日本式教育が抱える問題の本質

こんにちは。

NZのクライストチャーチ市にある海外在住日本人子女指導専門のNZ寺子屋塾です。

今日も私たちのブログに訪れて下さり、誠にありがとうございます。

今回のテーマは日本式教育が抱える問題です。

 

ここNZに来て、様々な文化の違いを目の当たりにしてきました。

生活している中で、やはりここは外国なのだと何度も痛感したものです。

その中で一番違いを感じたこと、それは教育観でした。

 

NZの学校で行われる保護者面談。

初めて行った日のことを今でも鮮明に覚えています。

教室の中に招き入れられた私たちに、先生は笑顔で10分間子供のいい点だけを話し続けました。

その話を聞いていると、あたかもわが子が完ぺきな子供にさえ見えてきた。

そして最後の最後まで何一つ悪い点を挙げず、面談は終わりました。

 

翻って日本の保護者面談はどうでしょう。

少なくても私の記憶では、ちょっとだけほめられた後は今後の課題を延々聞かされた記憶があります。

たとえば自分の子供の通信簿が、算数だけ4で後はすべて2だったとしたら、あなたはどう感じますか?

そして先生はどんな言葉をかけるでしょうか?

算数は素晴らしい。でも他教科を伸ばさなければ…。

取りあえず算数は置いておいて、他教科の学習を優先させよう…。

これが普通の日本的感覚=教育観のような気がします。

でもこの教育法が生むものは、子供の学習意欲の低下です。

そして出来上がるのは、平均的な能力を持つ子供。

その子が持つ才能は消されてしまう恐れさえあります。

 

NZの教育法は、その点ではとても優れていると思います。

上のケースなら間違いなく、算数をもっと頑張ろうというでしょう。

そしてそれは子供が好きで得意なことですから、才能を大きく伸ばす結果にもつながる。

実際社会に出て全科目が平均的に出来る子と、一科目だけは誰にも負けない子。

一体どちらが社会に貢献できるでしょう。

そして子供自体はどちらの方が自信と喜びを持って仕事にあたれるでしょうか。

 

日本式教育の最大の問題点、それは常にミスにフォーカスしているということではないでしょうか。

テストでもなんでも、とにかくミスをしないようにする。

ミスの多い科目を中心に、ミスを減らすことに最大の労力をかける。

しかしそれは労力の割に効果は小さく、子供の才能を埋もらせるリスクもあります。

 

あなたはお子さんのいい点を10個すぐにあげられますか?

好きなことを10個ぱっといえるでしょうか?

まずは親自身が子供もいい点をしっかり見つけ、育てていく。

そしていい点を徹底的に伸ばしていけば、実はほかのミスも小さくなっていくのです。

 

かつて塾で働いていた時、一点豪華主義という方針が打ち出されたことがあります。

とにかく一教科だけ徹底的に得意にさせようという試みでした。

しかし試みが終わってみれば、一教科どころか生徒の90%以上が全教科で成績アップしていたのです。

これがその効果を如実に表しています。

 

まずは私たち自身がミスにフォーカスするのではなく、出来ているところを見ませんか?

まずはそこから全てが始める気がしてなりません。

あなたのお子さんの才能が大きく花開くことを心から祈っています。

 

それでは今日はこの辺で失礼いたします。

最後までお読み下さり、本当にありがとうございました。

NZのクライストチャーチにある海外在住日本人子女指導専門のNZ寺子屋塾でした。

 

【追伸】

当塾では随時、初回無料の教育相談を受け付けております。

また遠方の方は、オンライン(スカイプ)でも承ります。

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もう一人で悩まないでくださいね。